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【体験談】実際のITパスポートはどんな問題?試験内容と独学のコツ

  • 実際のITパスポート試験には、どんな問題が出題される?
  • 出題される問題の難易度が知りたい!試験内容の具体的な情報や、効果的な勉強方法は?
  • 高い確率で合格するために有効な試験対策と、独学のコツは?



ITパスポート試験って、どんな問題が出題されるのか?試験内容や合格するための独学のコツも、気になりますよね?私はITパスポート試験を受験した経験から、試験前に予想していた通りの点もあれば、予想とは異なる状況も経験しました

本記事では、「​​実際のITパスポートはどんな問題?試験内容と独学のコツ」をテーマに、合格への近道や注意点について紹介していきます。

まず、ITパスポート試験は一体何問正解で合格なのでしょうか?これについて解説すると共に、試験の概要や形式、合格基準について詳しくご紹介します。

さらに、気になるのが「ITパスポートは独学で取得できるのか?」という点。独学で勉強する際のポイントや、どれくらいの時間をかけるべきかについても掘り下げました。過去問の対策は不可欠な要素なので、効率的な勉強法についてもお伝えします。

合格への第一歩を踏み出すための貴重な情報を詰め込みましたので、ぜひ役立ててください!

ITパスポート試験は、何問正解で合格?誰でも受かる?



ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を証明できる国家資格です。試験では、100問が出題されます。"全体で60%以上に正解し、且つ各分野で30%以上に正解すること"が、合格条件です。

問題は「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の大きく3つの分野に分類されています。誰でも受験が可能で、"事前にしっかり勉強すれば一発でも合格できる資格"です。

ITパスポート試験に応募した人は、124万人(2023年時点)を超えています。そのうち、社会人が72%、学生が28%です。また、社会人のうちIT企業に勤めている人の割合は22%、非IT企業に勤めている人の割合は78%との情報がありますので、ご参考まで。

IT企業に勤務する専門的なエンジニアだけでなく、非IT企業の会社員や学生といった社会全般から広く受験者が集まる国家資格です。

ITパスポート試験の概要と試験形式・合格基準

ITパスポート試験の概要と試験形式・合格基準



ITパスポート試験は全国で受験でき、受験日時は受験会場により決められています。

試験形式は、筆記試験ではなくCBT方式(Computer Based Testing 方式)という"コンピュータを利用した受験方式"です。ディスプレイに表示された問題に、マウスを操作して回答していきます。PCがあれば自宅で過去問を疑似体験できる手軽さは、CBT方式の大きなメリットのひとつでしょう。

合格率は、50%前後です。ペーパーテストが採用されていた平成23年以前は合格率に大きな変化が見られましたが、CBT方式に移行してからは比較的に安定しているという統計情報もあります。

ITパスポートは独学で取得できる?どれくらいの勉強時間が必要?



ITパスポートは、もちろん独学でも取得できます。受験には資格は必要なく誰でも受けられ、独学でも

合格するまでに必要な勉強時間は、平均して150時間ほどと言われています。ただし、これはあくまで目安です。基礎知識の有無によって変わるので、ご注意ください。

IT企業に勤めているなどで基礎知識のある人は100~150時間、基礎知識のない人は180時間が目安です。目安となる150時間を例に考えると、1日あたり1.5~2時間ずつ、3カ月ほど勉強し続けた場合に相当します。

【体験談】実際のITパスポートはどんな問題?試験内容と独学のコツ


実際のITパスポート本番試験では、どんな問題が出題されたか?について私の所感は、以下のとおりです。

過去問が解ければ応えられる応用問題が、5~6割

教科書(書籍)の内容と理屈をきちんと理解していないと解けない問題が、3~4割

ITに関するトレンドを取り入れた新しい問題が、1割弱



私はITパスポート本番試験に、直近3年の過去問を96~100%で正解できる状態で臨みました。過去問が解ければスラスラ応えられた応用問題の割合がとても大きいことから、試験勉強で過去問を解くことの重要性を強くお伝えしておきます!過去問は、めっちゃ大事です!

非IT企業に勤める非エンジニアの私は、書籍で全体的な基礎知識をインプットしつつ、PCやスマホで過去問を解くなどして勉強してきました。

合格に向けて効率の良い勉強方法は、やはり過去問をきちんと対策することです。また、過去問の"回答パターン"や"問題文に含まれるキーワード"だけで暗記する方法は、応用問題に対応できないと感じました。関連する用語や理屈も、しっかり覚えることがコツです。

過去問の対策は必須?効率的な勉強方法



過去問の対策は必須です。理由は前述の通り、実際の試験で出題される問題には、過去問が解けると答えられる応用問題の割合がとても大きいから。もはや過去問を対策せずしてITパスポート試験を受けようなど、初めて見たキノコを自ら食べるくらい無謀と言えます。

おすすめしたい効率的な勉強方法は、「受験する年度から3年前までの過去問は徹底的に対策しておくこと」です。また、それより前の過去問にも挑戦しておくとより効果的なので、最低1度は解いて答え合わせと解説によるインプットをしておきたいところ。

過去問を解きまくって気付いたのは、出題される問題の内容に傾向があるということです。年度によって最新技術やトレンドも変化しているので、旬を過ぎた問題がいつまでも繰り返し出題されてはいません。比較的新しい年度の過去問の優先順位を高く考え、重点的に対策しておきましょう。

ITパスポート試験に向けたおすすめの効率的な勉強方法は、こちらの記事で詳しく紹介しているので併せてご覧ください。


ITパスポート試験の申し込みと試験日のチェック



ITパスポート試験の申し込みは、ネットで手続きできます。試験日は試験会場によって決まっていますので、確認してみてください。



受験日は勉強期間を考慮のうえ決定して、早めに申し込みを済ませておくことをおすすめします!会場によっては、空きがなかなか見つからない場合があるからです。

私が受験した田舎町の会場は月に1度だけの開催で、2カ月先まで空席がありませんでした。3カ月先の開催日に残り2席だけ空きがあったので、慌てて申し込んだほどです。

このように、受験したい会場によっては空席が非常に少ないこともあるので注意してください。希望する会場の受験日を早めにチェックして、申し込みを済ませておくと良いでしょう。

【まとめ】実際のITパスポート試験はどんな問題?試験内容と独学のコツ



今回は、実際のITパスポート試験にどんな問題が出題されたか、試験内容と独学のコツを紹介してきました。試験対策として過去問を解くことはもちろん大切ですが、きちんとした勉強を継続することはさらに重要です。

以下の記事ではITパスポート試験に役立つおすすめの勉強方法について解説しているので、「もっと効率よく勉強を継続する方法を取り入れたい」「試験対策につながる実践的な勉強のコツが知りたい」という人は、こちらの記事も併せて読んでみてください。

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